2011年12月05日
葉っぱのフレディ

・・・・・ 『葉っぱのフレディ』 いのちの旅 ・・・・・
春に生まれた葉っぱのフレディが、自分という存在に気づき、成長し、
「葉っぱに生まれてよかったな」と思い、「葉っぱの仕事」を終えて
冬に土へとかえっていくまでの物語。
死を怖がるフレディに親友のダニエルが答える。
「変化するって自然な事なんだ・・・
・・・死ぬというのも変わることのひとつなんだよ」
フレディの番が来て、地面に降りたとき、
初めて自分の命を作った木の全体の姿を見て、そこに永遠の命を感じる。
そしてフレディ自身は知らなくても、やがて土にかえり木を育てる力になる・・・。
「生まれること」「変化すること」が「永遠の命」へとつながる意味を、
フレディとダニエルの会話を通して、わかりやすく語りかけています。
子どもから大人まで、全ての年齢層向けで、
心にしみわたる感動(涙)があります。
感じ方は人それぞれですが、
「フレディを自分自身に置きかえてみつめる」 のも良いでしょう。
”セルフカウンセリング” が出来ます。
本書は、アメリカの著名な哲学者 レオ・バスカーリア博士が
「いのち」 について子どもたちに書いた ”生涯でただ一冊の絵本”
感動と癒しが欲しい方には、超おすすめ!です ^^☆☆☆☆☆
『この絵本を、自分の力で 「考える」 ことをはじめた日本の子どもと、
子どもの心をもった大人たちに贈ります。
わたしたちはどこから来て、どこへ行くのだろう。
生きるとはどういうことだろう。死とは何だろう。
人は生きている限り、こうした問いを問い続けます。
この絵本が自分の人生を「考える」きっかけになることを祈ります・・・』
・・・と、裏表紙には書かれていました。
~ 『葉っぱのフレディ』いのちの旅(絵本) レオ・バスカーリア/著 ~
・・・ いつでもあなたのそばに ・・・

Posted by 仙台カウンセリング
at 07:11
│こころのサプリ