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2020年09月14日

内観療法|吉本伊信|公認心理師試験

内観療法|吉本伊信|公認心理師試験


内観療法|吉本伊信|公認心理師試験


【内観療法】


内観療法は、元々、自らを客観的に見る技法として開発された
吉本伊信氏の「内観法」を、医療、臨床心理に応用したもので、
1960年代から精神医療現場に導入されるようになり、
国際的な評価も得て、2003年に国際内観療法学会が設立された。


【大切な3つのポイント】

内観とは、文字通り、自分自身と向き合うことで、
具体的に言えば、自分自身と関係のあった人間との関わりを
幼い頃から今日まで、時系列的に下りながら、
事実関係を思い出していく。

例えば、母や父や兄弟や家族などについて、

1,「してもらったこと」
2,「お返ししたこと」
3,「迷惑をかけたこと」


以上の3点について、ただひたすら事実を内観して行く。







「してもらったこと」とは、例えば、幼い頃、
大病をした時に母親から寝ずの看病をしてもらった、等々。

「お返ししたこと」とは、
肩こりが烈しかった母親の肩をもんであげた等だ。

「迷惑をかけたこと」とは、
実践的な日々出来る内観療法を教えちゃいます。

まず初歩的なことから始めてみましょう。

今回は小学校にあがる前の、幼稚園または保育園時代を調べてみます。

次回は小学1年〜3年生までを調べるための内容で投稿しますね。

お母さんから〜

「お世話になったこと」「お返ししたこと」「ご迷惑をおかけしたこと」

この三点を一つ一つノートに分けて、

自分の頭(心)の中から思い出して書き出してみましょう。

では内観療法での書き出しかたの良い例、悪い例を教えておきます。


1、悪い例

「お世話になったこと」

お母さんは、毎日保育園まで送り迎えしてくれてお世話していただいた。


「お返ししたこと」

疲れているようなので、肩をマッサージしてお返しした。


「迷惑をおかけしたこと」

保育園に行くと、ただをこねてお母さんに迷惑をおかけした。





2、良い例

「お世話になったこと」

お母さんは、雨が降っても雪が降っても仕事が忙しくて疲れていても、
笑顔で私を送り迎えしてお世話していただいた。

「お返ししたこと」

お母さんは、仕事や家事で毎日疲れているので
少しでも楽になってほしいと思い、
肩をマッサージしてお返しした。

「ご迷惑をおかけしたこと」

保育園に行くと、お母さんと寂しくて離れたくないから、
ただをこねてご迷惑をおかけしてしまった。


と、このように悪い例と良い例には思いの差が言葉の差に出てきます。


一つ一つの出来事には思いや願いが含まれています。

その深い思いを具体的に思い出して書き出していくのです。




内観療法では、「集中内観」、「日常内観」

この二つの方法で心の療法が受けられます。




内観インストラクターが必要なのは、
集中内観ですが日常内観では、
日常生活の中で自分で心の療法を可能にしています。


日常内観を実施するには、
まず壁に向かって座りテーブルの上にノート、ペンを置きましてから
三点(お世話になったこと、お返ししたこと、ご迷惑をおかけしたこと)を、
一つ一つに具体的な内容で思い出し書き出ししてください。




毎日一文でも構いませんが、
理想的には10文位は毎日書き出しすると良いなと思います。
三点の項目について一つ一つ思いを込めて書いてください。




真剣に毎日やり続けることで、この内観療法の効果は、
自分は人から、いかに愛され、必要にされてきたのか、
いかに自分がお返しをしていないのか、に気づくことにより、
不平不満や愚痴や悪口などを軽減でき、
心が愛に満たされ人に感謝しながら
生きられれるようになる可能性が高い心理療法です。










こうした事実を思い出す作業を、小学校低学年、
高学年、中学生、高校生、20代・・・というふうに、
時系列的に区切って進めていく。


対象は、つながりが強かった人から始め、
一般的には、母親、父親、祖父母、兄弟、
妻や夫、子ども、会社の上司というふうに、
対象を絞って進めて行く。



内観には集中内観と日常内観がある。

日常内観は、文字通り、日常的に日々の生活の中で内観を行うこと。

集中内観とは、専門の施設(内観研修所)の中で、
一定期間(一般的には1週間)、
日常生活を離れて集中的に内観を行う方法がある。




【内観とは】

内観をするということは何なのか。 
それは、自分自身と向き合って、自分の過去を見つめ、
そこから自分の生活史に登場してくるすべての人々との関係を
詳しく思い出すことによって、
実は多くの人々との関係性の中で
「生かされてきた」ということに気づくこと。




もののとらえ方が変化する時、心は大きく変化する。

例えば、誰かに厳しく叱責された時、
ほとんどの人はその人に対して恨みや怒りを持つが、
その人が自分のことを思って叱責してくれたということが分かった時、
恨みや怒りは消える。これは些細な例だが、
人生という長い時間の中でその人がずっと持ち続けているこだわりや
心の歪みのようなものに変化が起きたとすれば、
心や精神が大きく変化することはごく自然なことだろう。




内観療法で有効とされているものは幅広く、
特に、アルコール依存症や薬物依存症、
摂食障害、心身症、うつなどの精神疾患、
さらに、不登校や非行などの問題、
親子や夫婦間など家族の問題に対する効果が知られている。





















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Posted by 仙台心理カウンセリング  at 06:06



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