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2019年11月01日

失感情症|アレキシサイミア

失感情症|アレキシサイミア






失感情症(アレキサイミア)

失感情症(アレキシサイミア)はシフネオスが提唱した性格特性です。
自分の感情(情動)への気づきや、その感情の言語化の障害、また内省の乏しさといった点に特徴があると言われています。

心身症の発症の仕組みの説明に用いられる概念ですが、近年は衝動性や共感能力の欠如など、ストレス対処や対人関係を巡る問題との関連が研究されています。



この失感情症(アレキシサイミア:a-lexi-thymia)という言葉が最初に唱えられたのは1972年のことです。
ハーバード大学マサチューセッツ総合病院のP.E.シフネオス医師は長年、いわゆる古典的「心身症」と言われていた患者さん達(潰瘍性大腸炎や気管支喘息など)の治療に取り組んでいました。



失感情症|アレキシサイミア



その臨床経験からこの患者さん達にはある心理的な特徴があることに気づきました。
あまり生気が感じられず、葛藤状況やフラストレーションがたまる状況では、内省したり困難に上手に対処したりするのではなく、むしろそれを避けるための行動に走ってしまうというのです。
そしてその最大の特徴は「自分の感情を表現する言葉を見つけるのが難しい」ということでした。そこから感情を言い表す言葉が欠けていること=失感情(言語化)症という概念が出てきたのです。



なぜ、心身症というからだの病気とこうした感情を言葉にすることが難しいということとに関係があるのでしょうか?

それは私たちのからだとこころは密接に関係があるからです。不安や恐怖あるいは喜びといった「喜怒哀楽」は情動(emotion)と呼ばれます。
怒ると顔が真っ赤になったり、恐怖に襲われ不安になると心臓がドキドキし声が上ずったりします。
このように情動はからだの変化と直結し、自律神経系の変化や表情・声の変化といったからだの変化と一体となっています。

この情動の変化はまた、私たちの主観的な気持ち=感情(feelings)の変化とも普通結びついています。
この感情の変化について、私たちは自分が「腹が立っている」とか「とっても怖い思いをした」とその感情に気づき、それを言葉で表現をすることを普段何気なく行っていますが、心身症の患者さんたちはどうもそうしたことが上手ではないのではないかというのです。

◆昔の諺にある「もの言わざるは、腹ふくるるわざ也」のように、自分の微妙な感情の変化に気づき言葉にしていくことは、私たちの健康維持にとりきわめて大切というわけです。




失感情症|アレキシサイミア




失感情症の概念は研究者の間で検討されて、以下の特徴としてまとめられました。

1,自分の感情がどのようなものであるか言葉で表したり、情動が喚起されたことによってもたらされる感情と身体の感覚とを区別したりすることが困難である。
2,感情を他人に言葉で示すことが困難である。
3,貧弱な空想力から証明されるように、想像力が制限されている。
4,(自己の内面よりも)刺激に結びついた外的な事実へ関心が向かう認知スタイル。


こうした特徴に関して、興味深いことに最近の脳科学研究から、自分の内的な感情に気づき・表すことと、自分とは一端離れた視点(他人の視点に立つ)を持つこと=自分を客体化できることとが、実は密接に関係していることがわかってきました。


感情の気づきの問題は共感性、また想像力・空想力などとも大いに関連しているのです。

自分の感情の微妙な変化に気づき言葉に出来ることは、彩り豊かな精神生活を送りスムーズな対人関係を築くことにもつながっていると言うわけです。

このように「失感情症」を理解することは、こころとからだの関係だけでなく、自分と他人との関係のあり方を理解する上でも欠かせないキーワードになって来ています。



※小牧 元
元 独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 心身医学研究部




失感情症|アレキシサイミア




【身体表現性障害】

身体表現性障害とは、身体の病気と思われるような身体症状があるが、身体の診察や検査ではそれに見合った所見がなく、一方で、症状そのものや症状に伴う苦痛、不安によって、生活に支障が生じている状態です。例えば、胃がキリキリ痛み、内視鏡などの検査を行っても痛みの原因となるような所見はないが、痛みが辛くて仕事を休みがちになったり、がんではないかと不安でいてもたってもいられなくなる、といった状態です。生じる身体症状は非常に多彩ですが、下痢や便秘、腹痛などの消化器症状、めまいや動悸、痛みなどが多いようです。

患者さんは、辛い症状のために苦しんだり、症状の背景に重大な病気があるのではないかと強い不安を抱いたり、身体症状の原因を突き止めることに多くの時間やエネルギーを取られてしまったりして、生活に支障を来します。何カ所もの医療機関を受診しても原因が分からないために不安や絶望感を感じたり、身体的な治療の必要がないといわれて見放されたように感じ、不信感や怒りを抱いたりすることもあります。

生活上のストレスや心理的な葛藤が、身体症状と関連していると思われる場合もありますが、特定の心理的要因がはっきりしない場合も少なくありません。苦痛の元となっている身体症状について、身体的な面からは説明がつかず、精神的な問題が関与している、とされることは、受け入れにくい場合が多々あります。受け入れにくい理由の一つには、精神疾患全般に対する、否定的なイメージの問題があります。

また、精神的なもの、と言われることで、全てを否定され、「単に気のせい」と決めつけられたように感じるということもあるでしょう。しかし、ご本人がその症状を感じていること、症状のために苦しんでいることは、紛れもない事実です。身体症状そのものをなくすことや、症状の原因を究明することは確かに大切です。一方、症状による「辛い思い」や、そのために生活が困難になっていることにも、もっと目を向けてもよいかもしれません。メンタル面からのアプローチが生活の改善に役立つ可能性を、一緒に考えていくことが、治療の第一歩となります。

実際の治療では、医師の診察や心理士のカウンセリングによって、身体症状と生活の状況を患者さんと一緒に見直し、身体症状とその影響を軽くする方法を探っていきます。気分の落ち込みや不安が強い場合は、抗うつ薬や抗不安薬が役立つ場合もあります。抗うつ薬は、落ち込みや不安を軽減するだけでなく、痛みを抑える作用も有しており、痛みで苦しんでいる方には一つの選択肢となるでしょう。

一方で、身体科の先生とも、可能な限り連携を取ることが必要になります。身体症状が日常生活や仕事に与える影響を最小限にし、たとえ症状があっても、普段に近い生活を送れるようになることが、治療の大きな目標です。




【心身症】

身体表現性障害と混同しやすい状態に、「心身症」があります。胃潰瘍や喘息など、身体の病気がはっきり診断されており、ストレスがその発症に関与していると考えられる場合です。実際に身体疾患があるという点で、身体表現性障害とは異なります。また、若い方では統合失調症、中高年の方ではうつ病でも、身体表現性障害と似たような症状が出ることがあり、治療法が異なるため、注意して見分ける必要があります。




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Posted by 仙台心理カウンセリング  at 07:00 │心理学講座



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