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2019年07月20日

交流分析|エリック・バーン





交流分析 TA(Transactional Analysis)は、

アメリカの精神科医:エリック・バーンが創始した心理療法です。


【TAの特色】

1:全般に簡潔で難しい用語を用いず、努めて多くの人々に理解しやすくできている。
2:自分の姿を現象的にとらえ、客観的にみるための工夫がなされている。
3:自分自身の性格形成の過程を探る作業が含まれている。
4:他人との交流パターンに気づき、改善方法が学べる。
5:TAは理論や方法のどこからでも学べ、学習後すぐに活用できる。


*交流分析を学習することにより、自己理解が深まってくると、
相手の行動や性格についても、よりよい理解が可能になるので、
対人関係が改善されて行きます。


*交流分析は医療、医学界ばかりでなく、
家庭、教育界、産業界でも、取り入れられています。




【交流分析の主な考え方】

1,人は誰でも3つの「私」(自我状態)をもっている
2,他人と過去は変わらない、他人を変えるより、自分を変えるほうがはるかに生産的である
3,私たちは自分の感情、思考、行動の責任者となり、「今、ここ」 という次元を生きる







【交流分析の目的】

1:自分への気づきを深めることにより、心身の自己コントロールを可能にすること。
2:自律性を高めることで、自分の考え方、感じ方、さらには行動に責任をもつまで成長すること。
3:こじれる人間関係に陥らず、互いに親密な心のふれあいを体験できるようになること。




【4つの基礎理論】

1,構造分析(感情、思考、行動をP、A、Cに基づいて自己分析する方法)
2,交流パターン分析(自分と他人のやりとり分析)
3,ゲーム分析
4,脚本分析




【3つの理論背景】

1,ストローク(その人の存在や価値を認めるための言動や働きかけ)
2,時間の構造化(閉鎖、挨拶、雑談、活動、ゲーム、親密)
3,基本的構え(人間と人生に対する態度)下記4タイプ

●Im OK. You are OK
●Im not OK. You are OK
●Im OK. You are not OK
●Im not OK. You are not OK




◇∞━∞◇◆∞━∞◇◆∞━∞◇◆∞━∞◇◆∞━∞◇




◆交流分析の主な基礎理論は大きくわけて4つあります。


【4つの基礎理論】

1,構造分析(感情、思考、行動をP、A、Cに基づいて自己分析する方法)

・自己分析(自我状態分析)は、エゴグラムを使って、
自分のこころがどのようなバランスで形成されているかを5つの性格傾向
(自分の中に5人の自分がいる、という考え)から分析します。

自分は「どんなタイプか?」「どの感情傾向が強いか?」「何が感じやすく、何を感じにくいか?」
「幼少時からの親との関わりの結果、どんな性格になったのか」
(成育歴の影響)など自分の性格傾向(状況)について分析していきます。


これを学ぶと、自分の性格ができたプロセスや原因などが理解でき、
自分の無意識の行動パターンにも気づくことにつながるため、
自己コントロールが可能になる方が多いのが特徴です。


2,交流パターン分析(自分と他人のやりとり分析)

・コミュニケーションするには複数の人が必要です。
それぞれその人たちもみんな自我状態(5人の自分)を自分の中に持っています。

それぞれが、5人の中のどの部分(あるいは誰)が主導権を持って話しているか、
聞いているかによって、会話の中身が変わってきます。

この交流パターン分析では、コミュニケーションする人物が
5つのどれを使ってお互いにやりとりしているかを分析します。







【主な交流パターン】

●相補的交流:コミュニケーションが長く続く会話(ベクトルが平行なやりとり)
●交差的交流:途中で途絶えてしまう会話(ベクトルが交差的なやりとり)
●裏面的交流:裏のある会話(裏面的:りめんてきなやりとり)

特にうまくいかない自分自身のパターンを分析して、うまくいくパターンに修正して行きます。


3,ゲーム分析(心理ゲーム)

無意識のうちに行っている最終的にうまくいかない、こじれるやりとり。
「繰り返されるネガティブなコミュニケーションパターン」を分析し、修正していきます。

ある特定の人物と、事柄、きっかけは違うが、ほとんどがうまくいかず、
けんかになったり、責められたり(責めてしまったり)する関係になる。

最後は「怒り」「不愉快」「後悔」「自信喪失」など、不快な感情を報酬として受け取る。
このようなコミュニケーションが、心理的ゲームです。

親しい関係ほど起きやすいこの「心理的ゲーム」を分析します。
心理ゲームは生産的ではありませんので、理論を通してゲームを止める方法を学びます。

※人は他人と深く関わりたいと感じ、無意識に「心理的ゲーム」をしてしまうことがあるのです。


4、脚本分析(人生脚本分析)

自分自身の「人生のシナリオ」を分析し、
不適切なシナリオを手放し、より良いシナリオに書き換えていきます。

交流分析の理論では、私たち人間は、
9~12歳頃までに、「これからの人生どう生きていくか」という
シナリオ(人生脚本)を書くと言われています。

これらのシナリオ(人生脚本)は大きく分けると3種類あり
「勝者」「敗者」「どちらでもないもの」があります。

勝者⇒「お金」「財産」「地位」などでなく、
「自分の能力や可能性を発揮して生き生きと生きている人」(自己実現)

敗者⇒「自分の能力を発揮せずに、
私はダメだ・・私はできない・・」といいながら生きている人

どちらでもない者⇒「時々勝ったり、時々負ける」
しかし全体を見てみると”勝ってもいないし、負けていもいない”という人。

自分の脚本を点検・確認・自覚し、
敗者の脚本を手放し、望む脚本
(勝者の脚本:自己実現の脚本)へ修正して行くことを目指します。







【その他の理論】

◆ストロークとディスカウント
他者(自分)との関係の持ち方のクセを分析し、よりよい人間関係の構築を目指します

◆時間の構造化
他者との交流の度合いから人間が行う時間の構造化(使い方)を分析します。


【時間の構造化】

引きこもり→儀式(挨拶など)→ひまつぶし(うわさ話など)
→活動(仕事など生産的活動)→ゲーム(活動よりも深い)→親密さ。

心理ゲームを止めれば、親密さに移行できます☆


・仙台心理カウンセリング&スクールの心理学講座は、
理論を使いながら、受講生自ら、不都合な交流パターンに気づき、
修正していくことを目指すカリキュラム構成となっております。









【自我状態】

P・・・親の自我状態(Parent)
A・・・大人の自我状態(Adult)
C・・・子どもの自我状態(Child)


【自我状態の機能モデル】


1 P 理想を追う私

   自分の親や養育者から受け継いだ行動、思考、身振りによって自分を表現します。
   Pは次のふたつに分けられます。


 CP(Critical Parent)批判的な親

   理想を追求し、責任感も強く、まじめで一所懸命に努力する部分。
   これが高いと判断力も強くなり、懲罰的で創造性を抑えてしまいますが、
   社会秩序やルールを守り社会に適応していくには大切なもの


 NP(Nurturing Parent)養育的な親

   思いやりが強く、面倒見が良い保護的な部分。寛容で愛情深く、
   相手に幸福感や満足感を与える。
   これが強すぎると過保護やおせっかいになりやすくなる。


2 A(Adult)大人の心

   冷静な事実中心主義。現実を客観視するためにあらゆる角度から情報を収集し、
   論理的検討を重ねて決断する大人の心でデータ処理のコンピューターのような
   働きをする部分。
   これが高すぎると打算的で冷たく情緒に乏しい人間味に欠けた人になるおそれがある。


3 C(Child)子供の心

   その人が子供時代に行動したり、考えたり、感じたりしたのと同じような状態にある時の
   自我状態をいう。Cは次のふたつに分けられます。

   
 FC(Free Child)自由な子供

   親の影響を受けていない、生まれたままの自然な状態で、明るく自由奔放な部分。
   直感的で快感を求めていきいきと行動する。創造性の源で、心身の健康に不可欠。
   これが極端に高いと、わがままで利己主義になる。

  
 AC(Adopted Child)順応した子供 従順な子供

   いわゆるイイ子の部分です。小さい頃から周りの人たちの愛情を失わないため、
   周囲の期待や規則に合わせる部分。

   協調性が高い分、自分の感情を抑え、社会の規範に
   沿って行動する傾向を持ち、それが強くなりすぎるといやなことを嫌と言えずストレスを
   心の中に溜め込みやすくなる。
   
   反対に周囲の期待や規則への反応として反抗的な行動をとる
   のも、順応した子供の自我状態に含まれる。








【エゴグラム】:5つの自我状態

エリック・バーンの交流分析では、親らしさのP(Parent)、
大人らしさのA(Adult)、子供らしさのC(Child)の3要素(3つの自我状態)を用いた。


ジョン・M・デュセイ(アメリカの心理学者)は、
Pをさらに批評的な親であるCP(Critical Parent)と養育的な親であるNP(Nurturing Parent)に。

Cをさらに自由奔放な子供であるFC(Free Child)と、
従順な子供であるAC(Adapted Child)に細分化し、5つの自我状態を分析した。


日本では東大式エゴグラム(TEG式:テグ式)によりグラフで表示することが考案されたことで、
自己分析法として広く一般に知られることとなった。




【5つの自我状態】 ~心の中には5人の私がいる~

親の心(P)は親などの影響を受けて形成され、CPとNPに分けられる。


【CP】・・・(厳格な親の心):道徳的、倫理的、厳格
信念に従って行動しようとする父親のような心。
自分の価値観や考え方を譲らず、厳しく、批判的である。


【NP】・・・(保護的な親の心):温かさ、愛情、過保護
思いやりをもって他者のために世話をする母親のような心。優しく、受容的である。


大人の心(A)は科学的な思考・行動の自我状態。
【A】・・・(大人の心):現実的、客観的、人情味に欠ける
事実に基づいて検討・判断する大人の心。冷静で客観的である。


子供の心は(C)子供の自由な感情・環境へ反応の自我状態で、FCとACに分けられる。

【FC】・・・(自由な子供の心):自由奔放、明るい、自己中心的
自分の欲求・感情に従って行動する自由な子供のような心。明るく、無邪気である。


【AC】・・・(従順な子供の心):素直、協調性あり、依存的
自分の感情を抑えて他人に良く思われようとする従順な子供の心。









【エゴグラムで自己分析】

自己分析方法としては東大式エゴグラム(TEG式)が知られている。

質問紙法で、50の質問に答えて行き、最後にそれを集計し点数化したものを、

CP、NP、A、FC、ACの順に点数を基にグラフにする。

グラフから各自我状態の強弱・性格の傾向を知ることができる。

点数が高い自我状態はその自我状態の傾向が強いということであり、

低いものはその傾向が弱いということである。


例)NPが高い場合は優しくて思いやりが強い、

低い場合は思いやりに欠け、冷たいというように判断できる。




一般的に、子供の頃はCPやNPが低くFCやACが高いため右上がりになり、
年を重ねるとCPやNPが高くなりFCやACが低くなるため次第に右下がりとなることが多い。


日本人ではNPが最も高い型でCPA>FC>ACとなる「への字型」が最も多くかつ理想的とされ、
欧米ではAが最も高い「山型」が最も多くかつ理想的であるとされる。


弁護士や裁判官、カウンセラーなどは「山型」で中立的な立場をととる人物が多い。
業務上では、意識的にAを使って冷静かつ、客観的な視点で関わる事が求められる。


Aを高め、「山型」を確保できると「心理ゲーム」に陥りにくく、
人間関係も仕事もスムーズに進みやすくなる傾向を持つ。







【自我状態】

自我状態というのは、思考・感情・行動の一貫したもので、

「批判的な親 CP」
「養育的な親 NP」
「大人  A」
「自由な子ども(自然な子ども) FC」
「従順な子ども AC」

以上、5つに分類します。


※「RC:反抗する子ども」を加えて6つに分類し分析するものもあります。
ここでは日本人向けに編集された参考文献:「わかりやすい交流分析」を基にしています。




・自我状態の中で「親」「大人」「子ども」の3つを、
効果的な自我状態と呼び、この3つの自我状態を、
バランス良く使うようになることを目指します。

・エリック・バーンは自我状態のことを、感情と経験の首尾一貫したパターンと、
直接それに対応する一定の行動パターンを伴うもの」と定義。

・エゴグラムでは、自分の中に「5人の自分」がいると仮定します。


私たちは誕生した時、生きていくのに最低限の機能(ソフト)しか備わっていません。
従って、私たちは、誕生の瞬間から「性格」(パターン)が創られていくという理論です。







◆自分の中の『子ども』。

0~3歳の時に中心的に形成される「子ども」の性格/パーソナリティです。
これをC(Child)と呼びます。これも更に3つに分かれています
  自然な子供/FC=Free Child、
  従順な子供/AC=Adapted Child
  反抗する子供/RC=Rebellious Child


0~3歳の時は、言葉はほとんど理解できないため、
両親や周りの大人達の「表情」やしぐさ、、
身体的接触(なでられたり、だっこされたり、
あるいは叩かれたり)という刺激で認知・学習します。

これらの外的な刺激によって、
脳の中に様々な反応パターンが出来てきます(その人独自の感情的な傾向性)

これをTAではチャイルド(こども)の自我状態と言います。


◆自分の中の『親』。

3~6歳の時に中心的に形成された「親」の性格/パーソナリティ。
これをP(Parent)と呼びます。これは更に2つに分かれています。
  批判的親/CP=Critical Parent
  保護的親/NP=Nurturing Parent


この『親』の性格は、自分の親を見習って(模倣して)創った性格と言われています。
親のしぐさや考え方などが、気がつかないうちに似てしまう(コピーする)事です。
気づくと、物事に対する反応や言動が両親にそっくりだったことに気づくことがあります。


最後につくられるのが・・・

◆自分の中の『大人』。
6~10歳を中心に形成された「成人/大人」の性格/パーソナリティ。
これをA(Adult)と呼びます。
  大人/A=Adult


6歳くらいになると、脳が発達し、今までの経験を活かした活動が出来るようになってきます。
過去の経験を分析し、計画をたて、実行する、というようなことです。
冷静に考えたり、判断したりする、A:アダルト(客観的で冷静な大人の部分)の性格です。


このように、TAにおける性格/パーソナリティは、大きく分けると3つ、
細かく分けると5つ(又は6つ)のパーソナリティで構成されています。

自分の中にそれぞれの性格/パーソナリティがどれくらい強いのか、
どんなバランスなのか、を知ることで、自分の性格傾向を理解することが可能です。

これをチェック・確認できるのが「エゴグラム」という心理テストです。




※仙台心理カウンセリング 交流分析講座テキスト










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Posted by 仙台心理カウンセリング  at 07:39心理学講座