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2019年07月04日

フォーカシング|ユージン・ジェンドリン








フォーカシング1 focusing ユージン・ジェンドリン


◇フォーカシング、焦点合わせ、照準づけ focus(s)ing

まず、気がかりなことを思い浮かべて、それを頭がどう理解しているかではなしに、

身体の中で感じられている感覚に注意を向け、問題を全部包み込んでいる丸ごと、

全体としての一つの大きな気分を感じるようにし、経験そのものに触れる事によって、

そこから自然に示されてくる意味に気づき、

新しい力や方向性を得るようにさせる心理療法。




◆フォーカシングは心理療法のひとつであり、

自己理解と体験学習を促すための方法である。

1960年代から、アメリカのジェンドリンによって開発され、

他にはヒンターコック法などもある。


「体験学習」を具体的に言えば、人間の内的変容である。

内的変容とは、

外界の出来事にとどまることなく内面深く物事を感じ取ることにより、

問題解決を生み出す現象を意味している。




【具体的な段階化】

1:外界の出来事にふれる

2:外界の出来事+自分についてふれる

3:外界の出来事+個人的反応についてふれる

4:反応的感情+内的感情を表現する

5:自己描写+問題提起をする

6:問題提起+答えを見出す

7:6以上の答えに対し確信的であり拡張的である




・フォーカシングの特徴は、以上の過程のうちで一つの問題について、
身体感覚に注目するところにある。漠然としているが、
明確に感じられる身体感覚

「何かの感じ」(フェルト・センス felt sense )にいろいろ問い合わせると、
新たな問題が見え、その問題についての身体感覚から、
また別の問題が問題となって行き、
問題の変容の間に関連性がつき、また個人にとって、
より中核的だと思われる問題の出現によって身体感覚から、
OKというサイン(フェルト・シフト felt shift )が出てくる。




このような身体感覚に注目し、これを利用して個人の心の「問題」について、
何らかの変容を図るのが、フォーカシングである。




これは、外界の出来事だけを話すクライエントよりも、

「感じ」「感覚」を話すクライエントの方が改善しやすい、

という、ジェンドリンの発見に基づいている。




【フォーカシングの方法】

(A) 間(クリアリングスペース)を置く

・日常的な心配事に入り込まず、それについては脇に置くようにする。

そして、「どうしていますか」

「何か気になっていることがありますか」と、自分で自分に問いかけてみる。



(B) (A)で列挙された気になる事の中からひとつを選ぶ

・気がかりなことの中から一つ選ぶ。

これは具体的な事柄の方が良い(例:母が口うるさいなど)



(C) フェルト・センス felt sense をつかむ

・胸部や腹部にある、まだ明確でない意味を含んだ感覚をつかむ

(例:さみしいような、なんとなく胸がつまったような・・・という感じ)



(D) 取っ手[カバンの] (ハンドル)を付ける

・フェルト・センス(もやもやする等)に、

それにぴったりくる言葉やイメージをつける(例:胸を風船で押された感じ)



(E) 取っ手の確認

・取っ手を確認し、言葉やイメージを身体の中に響かせ、その見出しを使うと

フェルト・センスの全体が現れるかどうかやってみる。



(F) 問いかけ:問いかけを行う

・このことの何が~みたいな感じなのか。何があれば(起これば)いいのだろう。

この取っ手が一番ひどくなったら、どうなるのだろう。



◇ここで問題の感じ方に変化を起こして開放感を得る。

そして解放感とともに気づきを待つ(フェルト・シフト)。

ここでフェルトシフトが起きない場合は、フェルト・センスに戻り、

2ラウンド・フォーカシング、3ラウンド・フォーカシングを行う。



(G) 受容

・自分の気づきや気持ちを優しく肯定的に扱うこと。



● 以上のような体験過程を経て、

内的変容に至る心理療法をフォーカシングという。




【ユージン・ジェンドリン Eugene T. Gendlin】 (1926年-~)

・アメリカの哲学者・臨床心理学者で、体験過程(Experiencing)理論を提唱し、

フォーカシング(Focusing)を創始した。




※【参考文献】
「カウンセリング大事典」2004 小林司/編 新曜社
「フォーカシング」1982 ユージン・ジェンドリン 福村出版
「やさしいフォーカシング」1999 アン・ワイザー・コーネル コスモス・ライブラリー出版













フォーカシング2 focusing ユージン・ジェンドリン


◇フォーカシング、焦点合わせ、照準づけ focus(s)ing


まず、気がかりなことを思い浮かべる。

それを頭がどう理解しているかではなく、

身体の中で感じられている感覚に注意を向け、

問題を全部包み込んでいる丸ごと、

全体としての一つの大きな気分を感じるようにする。

経験・体験そのものに触れる事によって、

そこから自然に示されてくる意味に気づき、

新しい力や方向性を得るように導く心理療法。




◆フォーカシングは心理療法のひとつであり、

自己理解と体験学習を促すための方法である。


1960年代から、アメリカのジェンドリンによって開発され、

他にはヒンターコック法などもある。

「体験学習」を具体的に言えば、人間の内的変容である。

内的変容とは、外界の出来事にとどまることなく

内面深く物事を感じ取ることにより、

問題解決を生み出す現象を意味している。


1、フォーカシングの準備

まず、フォーカシングにどれくらい時間が取れるかを予測してください。

30分くらい取れれば理想的ですが、10分でも十分効果があります。

10分のフォーカシングでは後半2分程度が終了のために使われます。

30分であれば5分くらいです。

寒くなったりしないように、場所の温度を調整するか上着を着て調整します。

フォーカシングの内容をメモするために、

筆記用具を用意したり、ICレコーダーを用意してもOKです。


※時間はあくまでも目安のですので、
フォーカサーの感覚で調整して構いません。


2、問題を思う

フォーカシングの入り方は2つあります。

・一つは問題を決めて始める方法です。

・漠然と身体からわき上がるフェルトセンスを待つ方法です。

この場合、今抱えている問題が対象になり、

意識していないものになることもあります。

ここでは、問題を決めて始める方法をとります。

深呼吸を2回して、問題を思います。深呼吸2回というのは、




身体への条件付けですので別の方法でも構いません。

深呼吸2回がフォーカシングのスタートだと身体に思いこませれば、

いつでも簡単にフォーカシングに入ることができるようになります。


前回中断したフォーカシングの続きをする時も、

中断した問題を思ってそこから始めることができます。


※毎回同じように入ることで、状態を作りやすくなります。

アンカーとかルーティーンなどと呼ばれます。


3、体の内側に注意を向ける

自分の注意を身体の内側に向けます。


多くの場合、フェルトセンスは胃や、みぞおち、胸、のどなど、

身体の中心線に沿って現れることが多いです。

上下に往復してフェルトセンスがないか探してみます。


それでも見つからない場合は、
身体の中心線から離れたところも探していきます。


瞑想慣れしている人の場合、
身体感覚がなくなってしまうとフォーカシングになりませんので、
その場合は目を開けてみたり、
身体を揺すってみたりして「身体の感覚を維持」してください。


4、気になる感じを見つける

フェルトセンスが見つかったら、他にもないか探してみます。

いくつも出てくる場合もありますし、一つしか出てこない場合もあります。

複数出てきた場合は、同時に扱うべきかどうか、体に聞いてみてください。


扱うべきでない場合や、多すぎる場合は、
クリアリング・ア・スペースの方法で対象のフェルトセンスを絞ります。


5、見つかった感じを客観的に見つめる

見つかったフェルトセンスを客観的に認めるために、

「こんにちは」と挨拶をします。

フェルトセンスは、あなたの中に、そう感じる部分があるということです。

挨拶をすることは、存在を認めることです。


6、その感じを比べる

挨拶をしたフェルトセンスについて、名前を付けます。

名前を付けたら、その名前を身体に戻して確認します。

つまり、そのフェルトセンスに、

【あなたを○○って呼んで良いかな?】という風にです。




リアクションとしては、

・しっくりいく感じがする。
・一部分がしっくりいく感じがする。
・しっくりいかない。

の3つくらいがあります。


しっくりいく感じがするまで、ぴったりの名前を探します。


この名前がしっくりいかないと、
うまくコミュニケーションが取れない場合が多いので、
面倒がらずに最適な名前をつけましょう。


7、ゆっくりと付き合う

しっくりいく名前が見つかったら、

その隣に座ってみます(イメージで構いません)。

相手(フェルトセンス)が話をしてくるかどうか少し待ってみます。

話しかけてこなければ、

「○○さん(つけた名前)、こんにちは」と言ってみます。


8、聞いてみる

フェルトセンス側から見るとフォーカサーは外から近づいてくるものです。

こちらと同じ感覚をフェルトセンスが持っているとは限らないので聞いてみます。

フェルトセンスと仲良しになれると、

この後のフォーカシングを進めることがとても楽になります。


9、質問する

○○について質問する段階です。


例えばフェルトセンスが怖がっているようであれば、

「どうして怖がっているの?」と聞いてみる。

いろいろと話をした(コミュニケーションが成立した)後に、

「それには何が必要なのかな?と傾聴したあと、尋ねてみます。


そして、『何もかも大丈夫』になったら、

「どんな感じか教えて欲しい」と身体に頼んでみます。


フェルトセンスとフォーカサーが協力して問題を理解していきます。


10、終わりにする

問題についてお互いの理解が得られれば、終了になります。


セッションを終わりにする時はフェルトセンスを尊重して

「あと1,2分で終わりにしても大丈夫かな?

それとももっと私に伝えたいことがあるかな?」と聞いてみます。

ここで、一気にセッションが進む可能性もあります。


終わりにする時に、まだ解決する問題があると言うことであれば、

次回また戻ってくることをフェルトセンスに伝えます。

それには、「また戻ってくるからね」と伝えるだけでOKです。


11、最後に

「私につきあってくれた部分と私の身体に感謝します」と、

感謝の気持ちを伝えます。

この手順は今後のフォーカシングをスムーズに進めるために必要なことです

以上のような体験過程を経て、

内的変容に至る心理療法をフォーカシングという。




【ユージン・ジェンドリン Eugene T. Gendlin】 (1926年-~)

・アメリカの哲学者・臨床心理学者で、体験過程(Experiencing)理論を提唱し、
フォーカシング(Focusing)を創始した。




※【参考文献】
「カウンセリング大事典」2004 小林司/編 新曜社
「フォーカシング」1982 ユージン・ジェンドリン 福村出版
「やさしいフォーカシング」1999 アン・ワイザー・コーネル コスモス・ライブラリー出版













体験過程| experiencing

【体験過程】

・人間がいま、この瞬間に経験している感情や気持ち。

その体験され、感じられている何らかの流れを体験過程という。

それは、知的に考えるとか言語で表現できるようなものではない。


experiencing という語におけるingは、

「体験」(experience)を一つの過程と考えていることを示す。


体験過程という用語は、
過程という枠組みみよって見られた全ての「体験」を指している。


心理学において「体験」という言葉は、それがどこで用いられようと、
具体的な心理学的事象を意味している。


体験過程は、具体的にまさに進行している種々の事柄の一過程である。




◇体験過程は、一つの感じられた過程( a felt process )を意味する。

その意味は内部的に感覚され、
身体的に感じられた諸事象ということでもあり、
人格、あるいは心理学的事象を構成している具体的な「もの」は、
この身体的に感覚され、感じられたことの流れである。


それは、具体的、身体的な感情の過程であり、
それは心理学的および人格の現象に関する基本を構成している。




◇心理療法とは

・個人が概念と言うものを用いながらも、それをただ単に理論的にのみ用いては、
決して得られないような、何かそれ以上のものを達成し得るところの一つの方法である。

その本質を一言でいうならば、
人間の感情と人間が用いる概念との間に存在する、
種々の関係の新しい認識である。




・体験過程は、この心理療法過程を理解するのに役立つ概念として、

アメリカ臨床心理学者、ユージン・ジェンドリン(1926~ )が、1955年に提唱した。




【体験過程|6つの特質】

(1) 感情の一つの過程であり、知的理解とは区別される。

体験過程とは、感じられる(feel)ものであって、単に思考されたり、知られたり、

あるいは言語的に表現されるようなものではない。



(2) 今、この瞬間において、おきる一つの過程である。

今、ここに感じることにほかならない。



(3) 個人による現象的場における一つの感じられた素材として、

直接に問い合わせることができ、指摘できる。

体験過程は、自らの内面に目を向け、

この流れという一つの素材を直接指示し、

言及出来るものである。



(4) それは言葉以前に感じられるものであり、

個人は自らの現象的場における一つの素材として、

それに直接指示し、それに導かれて概念を形成する。



(5) 潜在的な暗黙の豊かな意味をもっている。暗に含まれている意味は、

単に感じられるだけのものであり、後に至るまで明示されないかもしれない。

だが、この暗に含まれた意味が足がかりとなって概念的明瞭化が可能になる。



(6) 前概念的、有機体的な過程であり、身体を通して感じられるものである。

ある瞬間に体験しつつあることがもつ多くの暗黙の意味・含蓄は、
かつて一度概念化されたものが抑圧されたというものではなく、
これらの意味は、前概念的なもの、
気づかれてはいるが、まだ分化されていないもの、
と考えるべきである。




◇体験過程の理論は、カウンセリング・心理療法・人格論や創造性などにも影響を与え、

また、カウンセラーの技法の精密化をもたらした。




【ユージン・ジェンドリン Eugene T. Gendlin】 (1926年-~)

・アメリカの哲学者・臨床心理学者で、体験過程(Experiencing)理論を提唱し、
フォーカシング(Focusing)を創始した。


※【参考文献】
「カウンセリング大事典」2004 小林司/編 新曜社
「フォーカシング」1982 ユージン・ジェンドリン 福村出版
「やさしいフォーカシング」1999 アン・ワイザー・コーネル コスモス・ライブラリー出版













フォーカシング&実習


・言葉に表現できない感覚を、理論と実習を通して気づき、学びます。


フォーカシング(forcusing)とは

●私たちの心の中には、身体で感じているが、漠然として言葉に表現するには至らない様々な感情がある。
そしてあたかも川のながれのようにある時は激しく、ある時は穏やかに間断(かんだん)なく流れ続けている。
しかも、この内面の流れは誰ひとりとして同じではなく、千差万別である。

視覚イメージや言葉によって表現できるのは、
その中でもごく限られたほんの一部分にすぎないほど多様で豊かな体験を内蔵している。

この自らの内面の流れに注意の焦点を集め続け、そこに巻き込まれたり、離れすぎたりせず、
適度に触れながら、含まれている暗黙の意味を象徴に置き換えられて初めて、
暗黙だった意味が自ら明確なものとして得心(えごころ)される。
その試みがひとつ済むごとに、また別の局面や意味が見えてくるという、
一連のプロセスを称して「フォーカシング」という。

フォーカシングは感情の流れと象徴との相互作用のプロセスであり、
そこが円滑なことが自己実現や幸福につながっていくと考える。

※フォーカシング創始者:ユージン・T・ジェンドリン(1926~   )




●フォーカシングとはやさしい、許容的な態度であなたのからだに注意を向け
「フェルト・センス」と呼ばれる微妙な水準の認識に気づくようになるプロセスのことです。

あなたが、このからだの気づきに対して興味深い好奇心をもって注意を向けるとき、
洞察、身体的な開放、そして前向きな生活の変化が生じます。


人のからだは、その人の生活で起こっていることに対する全体的な感じ(気持ち)を教えてくれることがわかっています。
人間関係でも、仕事でも、これからしようとしている決断でもなんでもいいのです。
そういうことについて、あなたが全体的にどう感じているのかに関係するような感覚をあなたのからだが教えてくれます。

そして、問題の内容については話さなくてもかまわないのです。
フォーカシングはそういった感じに気づくことなのです。
そしてその問題に対して、友達のような優しい態度で一緒にいてあげることによって、
それをもっとよく知っていくことなのです。

※フォーカシング指導者:アン・ワイザー・コーネル




フェルト・センス(felt senses)

●定義:フェルト・センスは意味を含んだ身体感覚

からだの中心部:お腹・胃・胸・喉のあたりで感じますが、からだの他の部分でも感じられます。
あなたがからだの内部に注意を向ける時、すでにある場合もありますし、
時にはそれが形をなすための条件作りが必要となることもあります。


からだの中でフェルト・センスを感じて、
それが生活や人生のどんなことについての感じかを尋ねることから始めたり、
生活や人生上の問題をひとつ選んでそれについてのフェルト・センスをもたらす為に、
あなたのからだに問いかけることから始めたりできます。


フェルト・センスはしばしば感情を含んでいますが感情とは違います。

フェルト・センスはしばしば漠然とした、微妙で説明しにくいものです。
とらえどころのない、つかのまのものです。
「まだ、あなたが言葉にしていないもっと多くの何か」を含んでいます。

ただ身体的というだけにとどまるようなものではありません。






【体験過程】

「ある特定の内的行為」とは自分の内部で感じられる気持ち(体験)との関わり方。

体験(experience):人間が今この瞬間に経験している感情や気持ち。

体験は常に移り変わっていく(ing)⇒(experience)+(ing)=(experiencing)体験過程




【体験過程スケール 評価基準早見表】

1:事実をたんたんと述べる。「私」が入らない。

2:「私」が入り感情が入らない。

3:「私が」と「感情」が入る→すっきりした

4:「私」が、人の感情を察したり配慮したりする。

5:人から受ける不快は他に自分に原因があるのかなぁ~と思う(視野の拡大)

6:「事実対する感情」ではないことに気づく

7:気づきが応用されていく・・・自分自身の嫌な部分を別の人に映して嫌う=気づく


☆1~3は、気づきが得られない状態=フォーカシングで活用UP
☆フォーカシングの適用:健常者の自己理解
⇒ 1~3のクライエントに特に有効→(4~7へ徐々に導く)






【実習の手順】

●ジェンドリンによる「技法としてのフォーカシング」をショートフォームという。


1)クリアリング

2)具体的には、まず胸の奥や腹の底など身体の中心部分にぼんやりと注意を向けながら、
何かの気がかりにまつわる感じ(フェルト・センス)が感じられるのを、受容的な態度で待つ。

3)そのフェルト・センスにぴったりな言葉(ハンドル)を探し、
見つかれば、その言葉がフェルト・センスにぴったりかどうかを突きあわせて感じてみる。

4)違っているようであれば、再びぴったりくる言葉を探し、
もう一度、フェルトセンスと照合してみるという過程を繰り返す。

フェルト・センスとハンドルがぴったりであれば、フェルト・シフトと呼ばれる、
ぴったりだという感覚と解放感が得られることがある。

5)さらにフォーカシングを続ける場合、今度はフェルト・センスに対して、
「何がそんなに~なのか」「その感じは私の生活の何と関係があるのだろうか」などの質問をし、
フェルト・センスのほうから、自然に何かしらの反応が返ってくるのを静かに待つ(問いかける)

6)何か反応が得られるようであれば、それを受容的に受け取る。


※時間的な限界や、フォーカシングを終えてもよいという感覚があれば、
最後にフォーカシングの中で得られた体験を丁寧に自分の中に受け取る作業を行ってから、
フォーカシングのセッションを終える。


※これらのフォーカシングの過程は、一人で行うこともできるが、
慣れないうちはフォーカシングの過程を聞いてくれる相手がいるほうがよい。

その場合には、フォーカシングを行う人をフォーカサー、聞き役をリスナーとよぶ。

また、フォーカサーがまだフォーカシングに不慣れであり、
リスナーのほうから積極的に教示を提案するスタイルで行う場合には、ガイドと呼ばれることもある。

















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Posted by 仙台心理カウンセリング  at 07:00心理学講座