2018年04月03日
カウンセラーの「聴く技術」|仙台心理カウンセリング
心理的支援は、 「情報」 ではなく 「傾聴」☆
具体的支援と心の支援との違いとは・・
相談者が、「しっかり受け止めてもらえた」 と感じ、
心の中にある葛藤や混乱を
"正直に言葉に出来た時"
人は大きく癒されます。
健康管理や生活再建、キャリアコンサルティングなどの
具体的支援が必要な場合は、
情報やアドバイスなどの 「かける言葉」 が必要です。
しかし、 「こころ」 を支援する場合は、
言葉より先に、相手と真剣に向き合い
『傾聴する』 という 「態度・姿勢」 が大切です。
相談者の心に寄り添いたい、
少しでも楽になってもらいたいと思う場合は、
この 「傾聴」 を意識して関わることが、
『癒やすこと』 (心理的負担の軽減)につながります。
◆◆◆ 「聴く技術」 ◆◆◆
心理カウンセリングでは、相談者の話を聴くときに、
「何とかしてあげたい」 という自分の気持ちではなく、
"相談者の気持ち" を最優先します。
相手を尊重し、
相手の置かれている状況や考え、
感じていることなどを、
そのまま受容する(受け止める)ようにします。
相談者は、悩んでいることで、
自分に対して否定的な気持ちになっています。
その気持ちをそのまま受けとめることで、
「本当に自分のことを分かってもらえた」 という、
手応えや安心感を得てもらうのです。
まず相手の言うことを、そのまま受け止め、理解を示し、
相談者が前向きに、自分の問題に対して、
取り組むことができるようになったところで初めて、
相談者自身が持っている解決策や、
他の人からのアドバイスを活かせるよう援助していきます。
「相手のために・・」 という、まごころを適切に表現する技術――
―― それが心理カウンセリングの 「聴く技術」 と言えます。
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◆ご参考 『仙台心理カウンセリングの本棚』 リンク先☆
◆ プロカウンセラーの聞く技術
著者 : 東山紘久
創元社
◆ プロカウンセラーのコミュニケーション術
著者 : 東山紘久
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◆ 親業 ~子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方~
著者 : トマス・ゴードン
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