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2016年05月16日

ロゴセラピー






【 ロゴセラピー logotherapy 】 ・実存分析




・ロゴセラピー(Logotherapy)とは、

人が自らの「人生の意味」を見出すことを援助することで心の病を癒す心理療法のこと。

・ロゴセラピーは、オーストリアの首都ウィーンの精神科医V. E.フランクルによって創始。

・創始者のヴィクトール・E・フランクル(1905~1997)は、

神経科医で精神分析家。

フランクルは当初その理論部分を「実存分析」と呼んでいた。

後に、ルートヴィッヒ・ビンスワンガー(1881~1966)らの、

現存在分析と混同されることがあったため 「ロゴセラピー」 に統一。





・オーストリアに生まれた、ヴィクトール・エミール・フランクル 

Frankl.V.E(1905~1997)は、

ナチ強制収容所での体験を踏まえ、人間は意味を求め、その責任において自由に選択し、

自らの生き方を決定する存在であるとし、

人間の責任性と倫理性を重視する実存分析を提唱した。

患者が自己の存在の意味を見いだし、自己の価値の可能性を信じ、

自分の人生への責任性を自覚するのを援助する。

彼の治療技法はロゴセラピー(logotherapy)と呼ばれる。







・ロゴセラピーは、ジークムント・フロイトの「精神分析」や

アルフレッド・アドラーの「個人心理学」と並び、

心理療法のウィーン学派三大潮流のひとつとして挙げられることもある。



1:人間観・・・人間は自ら成長する力を備え、
         自ら自分を変えていくことのできる存在である。

2:病理観・・・生きる意味がわからなくて、主体的自己決定ができない。

3:治療目標・・・人間は一度しかない人生を生きるかけがえのない存在であり、
          ここに生きる意味を見いだす。

4:カウンセラーの役割・・・率直に自分の考えを伝えクライエント本人が、
                人生の意味を見出すのを援助する。









【フランクル概略】

1905年ウィーンに生まれる。
ウィーン大学在学中よりアドラー、フロイトに師事し、精神医学を学ぶ。
ウィーン大学医学部精神科教授、ウィーン市立病院神経科部長を兼任。

「第三ウィーン学派」として、また独自の「実存分析」を唱え、
ドイツ語圏では元々知られていた。

フランクルの理論には、マックス・シェーラーの影響が濃く、
マルティン・ハイデッガー(1889~1976)の体系を汲む。




第二次世界大戦中、ユダヤ人であるが為に、

ナチスによって強制収容所に送られた。

この体験をもとに著した 『夜と霧』 は、

日本語を含め17カ国語に翻訳され、

60年以上に渡って読み継がれている。




フランクルのロゴセラピーは収容所体験を基に考え出されたものではなく、
収容される時点ですでにその理論はほぼ完成しており、
はからずも収容所体験を経て理論の正当性を実証することができたと言える。








動画 YouTube
ヴィクトール・フランクルの講演 英語(約4分)
  「Search for meaning(生きる意味への問い)」

https://www.youtube.com/watch?v=fD1512_XJEw






・・・ いつでもあなたのそばに ・・・

  


Posted by 仙台カウンセリング  at 07:54心理学講座

2016年05月15日

カウンセラー養成講座(9回目・10回目)





本日は、カウンセラー養成講座9回目&10回目の2コマ☆


9回目は、「フォーカシング」


◆フォーカシングの目的◆

・言葉に表現できない感覚を、理論と実習をとおして気づき、学ぶ。

・クライエントが自分の中で起きていることを、

言葉で表現できないときに用いる方法を学ぶ。



フォーカシング(forcusing)とは

●私たちの心の中には、身体で感じているが、

漠然として言葉に表現するには至らない様々な感情がある。

そしてあたかも川のながれのようにある時は激しく、

ある時は穏やかに間断(かんだん)なく流れ続けている。

しかも、この内面の流れは誰ひとりとして同じではなく、

時々刻々また状況によって千差万別である。




視覚イメージや言葉によって表現できるのは、

その中でもごく限られたほんの一部分にすぎないほど、

多様で豊かな体験を内蔵している。

この自らの内面の流れに注意の焦点を集め続け、

そこに巻き込まれたり離れすぎたりせず、

適度に触れながら含まれている、暗黙の意味を

象徴に置き換えられて初めて、暗黙だった意味が

自ら明確なものとして得心(えごころ)される。

その試みがひとつ済むごとに、また別の局面や意味が見えてくるという

一連のプロセスを称して「フォーカシング」という。




フォーカシングは感情の流れと象徴との相互作用のプロセスであり、

そこが円滑なことが自己実現や幸福につながっていくと考える。

(ユージン・ジェンドリン)

















今回の「フォーカシング」体験は、

当然のことながら、おひとりおひとり全く違った感覚、感想です。

セラピーを体験する方が、「今ここ」を、右脳で体感できるかどうかです。

日常生活ほとんどが「左脳優位」に行動している場合は、

慣れるまで少しだけ時間を要します☆





本日のフォーカシングでは、

いつものように(^笑^)受講生それぞれが違った感覚を体験しました。

「あ~そうなんだ!」と、はっきりした感覚と自覚。

フォーカスして、受容すると穏やかになって行く感覚。

「フェルトセンス」 も、しっかりと感じ取ることができて、

本当にうれしい限りでした☆☆☆






フォーカシングは「必ずスッキリ☆」とは、行かない場合があります。

「思考が排除」されていたかどうかによって結果に違いがあるようです。

思考排除の方法は、ただただ「感覚(センス)」を磨くこと☆☆

これがイチ番☆^^☆










【無意識についてはコチラ↓】
http://www.sendai-shinri.com/blog/2010/04/post-109.html











10回目は、「アートセラピーカウンセリング2」。


◆アートをカウンセリングツールのひとつとして活用する方法◆


・言葉に表現できない感覚を、

アートセラピーをとおして気づき、問題解決の一助とする。


・クライエントとカウンセラーとの「ラポール形成」に役立つ。





今回の「アートセラピーカウンセリング2」は、


『 動的家族描画法 』


自分自身の家族に対する認識、とらえ方や関わりなどを、

変換させるきっかけになりました☆



当然のことながら、おひとりおひとり違った感覚なのですが、

カウンセラー役も、クライエント役も、「今ここ」を重視。

実習では、オープンクエスチョンを、

すんなりと使うことができました(祝!!)☆

時間経過とともに、深い深い自己洞察ができる姿に ”感動!” です☆

本当に貴重な時間を共有させていただきました。



考えなくても、悩まなくても、「うまく行く!」

実習体験あるのみ! こんなに楽しいことはないですね。



今日GETした「感覚」は、今後も積み重ねていけばOKです☆^^☆

この感覚は、もう二度と忘れることがありません。

受講生の皆さま~おめでとうございます☆祝☆






【カウンセラーの勉強は】


まず自分を知ること(自己理解)からスタート☆


自己理解が深まると、自分の今の本当の欲求がわかるようになります。

自分を理解して初めて、

”自分を変えるきっかけ” をつかむことができます。


「カウンセラー養成講座」は、そんな講座です。



ご興味のある方がおられましたら、

心理学講座体験会や交流分析講座を、

ぜひぜひ!ご活用下さいませ☆




受講生の皆様おひとりおひとりの 

”自己洞察” の深さと ”内面の変化&抵抗” を感じつつ、

ひそかに嬉しい時間を過ごさせていただきました。心から感謝☆感謝☆感謝☆



受講生の皆さま方☆☆ 本当に、いつもありがとうございます!!

次回も、ぜひ!ぜひ! 最終回の養成講座をお楽しみに~♪♪♪・・・




初級編「カウンセラー養成講座」カリキュラム
http://ssc.da-te.jp/e966910.html

●1回目:カウンセリングと信頼関係
http://ssc.da-te.jp/e281154.html
●2回目:コミュニケーション
http://ssc.da-te.jp/e286482.html
●3回目:カールロジャース理論:受容と共感
http://ssc.da-te.jp/e294793.html
●4回目:アートセラピーカウンセリング
http://ssc.da-te.jp/e297637.html
●5回目:共依存
http://ssc.da-te.jp/e302830.html
●6回目:コミュニケーション&カウンセリング実習
http://ssc.da-te.jp/e308073.html

●7回目:インナーチャイルドセラピー
http://ssc.da-te.jp/e962420.html
●8回目:ゲシュタルトセラピー
http://ssc.da-te.jp/e962420.html
●9回目:フォーカシング
http://ssc.da-te.jp/e963578.html
●10回目:アートセラピーカウンセリング2
http://ssc.da-te.jp/e963578.html
●11回目:リラクゼーション技法
http://ssc.da-te.jp/e966910.html
●12回目:自叙伝セッション、まとめ、修了式
http://ssc.da-te.jp/e966910.html









◆ 心理学講座インフォメーション♪♪♪ ◆


【スケジュール】・カレンダーはコチラ→http://ssc.nikki.cmaker.jp/


☆ 皆様にお会いできますこと、楽しみにお待ちしております ☆






・・・ 迎えてくれる人がいる 大切にしたい場所がある そんな存在であり続けます ・・・

  


Posted by 仙台カウンセリング  at 18:12心理学講座

2016年05月10日

管理者のためのメンタルヘルス研修(2day)のお知らせ





「管理者のための職場のメンタルヘルス研修」(2day)のお知らせ^^☆


・管理者層の方を対象に、社内におけるメンタルヘルスの必要性、
メンタルケアの実践をわかりやすく説明します。
部下を理解し、適切な助言を与え職場の生産性を高めます。


【講 師】 田村みえ

【日 程】 2016年5/25(水)・5/26(木)
【時 間】 8:45~16:40
【主 催】 仙南地域職業訓練センター
(*職業訓練法人 仙南地域職業訓練協会)
*認定職業訓練(在職者対象)

【場 所】 仙南地域職業訓練センター

【所在地】・宮城県柴田郡柴田町船岡照内1番地の9
【電 話】 0224-57-1501
【定 員】 10名様

【お申込み方法】⇒http://www.senkun.jp/training.html
研修コース名
経営実務科 No.5
「管理者のための職場のメンタルヘルス研修」

【受講費】 (会員)15,000円
       (会員外)18,000円

【駐車場】 有り









●□■□■□■□● 「メンタルヘルス研修」 ●□■□■□■□●

管理者層の方を対象に、社内におけるメンタルヘルスの必要性、

メンタルケアの実践をわかりやすく説明します。

部下を理解し、適切な助言を与え職場の生産性を高めます。

わかりやすい「メンタルヘルス講座」(全2日間)です。

・皆様にお会いできることを、楽しみ^^♪ にしております☆




・・・・・●・○・● カリキュラム ●・○・● ・・・・・

*メンタルヘルスの基礎及び、初歩的な傾聴トレーニングなど

● 1日目 「メンタルヘルスの基礎」 & 実習:傾聴体験
● 2日目 「セルフケアの活かし方」 & 実習:傾聴体験


= ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ = ☆ =



☆ 『メンタルヘルスを理解しよう^^☆』 の気持ちを、ぜひ! お申し込みへ!!






・・・ いつでもあなたのそばに ・・・

  


Posted by 仙台カウンセリング  at 08:00心理学講座

2016年05月07日

心のケア14 「グリーフ・ワーク」

心のケア14 「グリーフ・ワーク」

*悲嘆(グリーフ)・ワークは喪失の悲嘆を癒すためのワークである。


◇災害時 「心のケア」 にお役立て下さい。


【被災地の復興が進んでも、癒えない心の傷】

・「東日本大震災」発生3カ月以降(4月上旬~7月上旬)の、

被災地支援相談で多かったのは、

『泣かないで日常を過ごす方法』 が知りたい。。 教えて欲しい。。。


私自身が、「改めて驚く日々」を実感したことを、

今でも鮮明に記憶している。

「泣いたほうが早く楽になれるのですよ」 と返答した「あの日」。

その時、ほとんどの相談者が ”戸惑いと驚きの表情” をみせた。

とても印象深いその光景を、静かに見守る。


・・・次の瞬間


相談者が一番知りたかった 『方法』 は不要なものとなる。

張りつめていた緊張の糸が切れる瞬間☆

ほほつたう涙。

こころの中に降る雨のしずくは、

悲嘆を静かに、ゆっくりと洗い流して行く。




新しい人生のスタート^^☆

悲嘆を認めることは、
衝撃的な体験から 『何か』 を学び取り、
人生の大きな意味を見出すこと。









【グリーフ・ワークを始めるために必要なこと】

・安全確保(心理的、環境的、物理的)
・衣食住が確保されていること。
※諸々の事務手続きが未完了の場合でも、できるところから少しづつ進めます。
※震災後、諸々の事務手続きが完了していれば、なお良いでしょう。



【方法】

1、深い悲しみ(感情)を受け入れる
強い感情は時間と共に軽減します。
がまんせずに、「嘆く、泣く時間を確保」しましょう。

2、悲嘆や喪失体験を話す
可能であれば信頼出来る人と悲嘆をシェア。
傾聴してくれる人をみつけることも大切。

3、悲嘆を分かち合う
同じ経験をした人と分かち合い、乗り越えるきっかけに。

4、軽いストレッチ(運動)と良質の睡眠(休養)
ストレッチは心も柔軟にします。
眠らなくてもこまめな休息を意識する。

5、セルフケア:自分を愛する
自分をいたわり、ねぎらう。自分を大切にする。
五感を磨き、五感を感じてみましょう。

6、出さない手紙を書く
自分自身の感情に気づくきっかけになります。

7、自分の考えや思いを記録する
記録することで感情を放出します。
絵画療法(アートセラピー)も有効。

8、助けを求める
自分をケア出来る人は助けを求めることができます。
(*傾聴してくれる人に助けを求める)

9、休養(休息)、栄養、睡眠
からだをいたわることで緊張を軽減できます。









●心のケア1 「トラウマティックストレス」
http://ssc.da-te.jp/e962589.html
●心のケア2 「ストレス反応と心の病気」
http://ssc.da-te.jp/e962677.html
●心のケア3 トラウマティックストレスに起因した「心身の反応」
http://ssc.da-te.jp/e962711.html
●心のケア4 「回復のための心構え」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962755.html
●心のケア5 「こんな場合は専門家に相談しましょう」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962862.html

●心のケア6 「子どもの場合の注意点」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962885.html
●心のケア7 「被災した人をケアするために」 (周囲の皆様へ)
http://ssc.da-te.jp/e962979.html
●心のケア8 「喪失を受容するために」
http://ssc.da-te.jp/e962980.html
http://www.sendai-shinri.com/blog/2010/02/post-77.html
●心のケア9 「サバイバーズ・ギルト」
http://ssc.da-te.jp/e963046.html
●心のケア10 「気遣いの言葉」
http://ssc.da-te.jp/e963047.html

●心のケア11 「寄り添うために」3つの約束☆
http://ssc.da-te.jp/e963048.html
●心のケア12 「聴くことで癒される」
http://ssc.da-te.jp/e963121.html
●心のケア13 「悲嘆のプロセス」
http://ssc.da-te.jp/e963122.html
●心のケア14 「グリーフ・ワーク」
http://ssc.da-te.jp/e963123.html
●心のケア15 「グリーフ・カウンセリング」
http://ssc.da-te.jp/e964625.html




☆ 大切な人へ ☆




*東日本大震災(2011年3月11日)の死者:15,894人
※2016年2月10日現在、警察庁がまとめたところによると、一連の余震での死者も含め、
死者15,894人(宮城県9,541人、岩手県4,673人、福島県1,613人、
茨城県24人、千葉県21人、東京都7人、栃木県4人、神奈川県4人、
青森県3人、山形県2人、群馬県1人、北海道1人)、行方不明者2,562人。
また、2016年3月1日現在で消防庁がまとめたところによると、
震災関連死を含めた死者は19,418人にのぼる。

※福島第一原子力発電所事故の影響で、
福島第一原子力発電所から半径20キロ圏内が避難指示区域に設定された影響もあり、
福島県では沿岸部の状況把握が遅れたことにより、
行方不明者の捜索は大幅に遅れ、4月7日に開始された。


*東日本大震災(2011年3月11日)の死者:15,894人
*阪神大震災(1995年)の死者:6,434人
*中国四川大地震(2008年)の死者:69,197人
*明治三陸地震(1896年)の死者と行方不明:およそ22,000人
*関東大震災(1923年)の死者:105,385人  


Posted by 仙台カウンセリング  at 08:00カウンセリング

2016年05月05日

心のケア13 「悲嘆のプロセス」 

心のケア13 「悲嘆のプロセス」 *グリーフ(悲嘆)のプロセス☆



◇災害時 「心のケア」 にお役立て下さい。


【究極の喪失】

これは大切な人の死であり、慣れ親しんだ環境との別れでもある。
別れが突然であったり、意に沿わなかったりする場合ほど、
悲嘆(グリーフ)、喪失の痛みは大きなものとなり、
時には自分ひとりでは扱えない状態を招くこともある。

悲嘆(グリーフ)ワークは、喪失の悲嘆を癒すためのワークである。


【対象喪失】:悲嘆(グリーフ)の原因

1、親しい者との死別
2、親しい者との生別(離婚、別居、失恋など)
3、慣れ親しんだ場所や仕事などとの別れ
(転居、海外移住、進学、就職、退職、転校など)







●ドイツの哲学者「アルフォンス・デーケン」(Alfons Deeken)1932~ は、
悲嘆からの立ち直りを、12のプロセスに分けている。


「悲嘆12のプロセス」

 1.精神的打撃と麻痺状態
 2.否認(別れ、喪失を受け入れられない)
 3.パニック
 4.怒りと不当感(なぜ私が?)
 5.敵意とうらみ
 6.罪責感(後悔)
 7.空想形成ないし幻想
 8.孤独感と抑うつ
 9.精神的混乱と無関心
10.あきらめ→受容
11.新しい希望(ユーモアと笑いの再発見)
12.立ち直りの段階(新しいアイデンティティの誕生)


●悲嘆を体験する人がすべてこれらの12段階を通るわけではない。
また、必ずしもこの順序通りに進行するとは限らない。

時に、複数の段階が重なって現れることもあり、
体験の程度にもよるが、立ち直るまで数年かかる場合も少なくない。







【批判からは何も生まれない】 *正論のようだが・・・

④「怒り」を表す手段として、対象物がある時、
批判、攻撃などで表現されることもある。
そういう心理状態(防衛反応)もあることを理解しておきたい。

それと同時に⑥「何もできなかった」と自分を責める罪責感もある。

もちろん、現実に直接何か出来ることはなく、
いくつかの段階を行きつ戻りつつしながら徐々に回復へ向かって行く。

これらの事を自身の中で理解しておくと、現在の状態、
また、今後の自分が、「過去の自分」を振り返った時、
穏やかに、究極の喪失を受容できることが少なくない。




以上、ご参考にしていただければ幸いです☆






【デーケン氏の言葉】

立ち直る段階での「心の癒し」で、特に重要なことは、
同じ体験がある人との分かち合いだと思っています。
経験していない人にはなかなか理解できないのです。


参考文献 『 ”突然の死” と グリーフケア 』2005
アルフォンス・デーケン/著 (春秋社)









●心のケア1 「トラウマティックストレス」
http://ssc.da-te.jp/e962589.html
●心のケア2 「ストレス反応と心の病気」
http://ssc.da-te.jp/e962677.html
●心のケア3 トラウマティックストレスに起因した「心身の反応」
http://ssc.da-te.jp/e962711.html
●心のケア4 「回復のための心構え」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962755.html
●心のケア5 「こんな場合は専門家に相談しましょう」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962862.html

●心のケア6 「子どもの場合の注意点」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962885.html
●心のケア7 「被災した人をケアするために」 (周囲の皆様へ)
http://ssc.da-te.jp/e962979.html
●心のケア8 「喪失を受容するために」
http://ssc.da-te.jp/e962980.html
http://www.sendai-shinri.com/blog/2010/02/post-77.html
●心のケア9 「サバイバーズ・ギルト」
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●心のケア10 「気遣いの言葉」
http://ssc.da-te.jp/e963047.html

●心のケア11 「寄り添うために」3つの約束☆
http://ssc.da-te.jp/e963048.html
●心のケア12 「聴くことで癒される」
http://ssc.da-te.jp/e963121.html
●心のケア13 「悲嘆のプロセス」
http://ssc.da-te.jp/e963122.html
●心のケア14 「グリーフ・ワーク」
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☆ あなたにとって、かけがえのないものは何ですか?☆




・・・ いつでもあなたのそばに ・・・




  


Posted by 仙台カウンセリング  at 07:23カウンセリング

2016年05月04日

心のケア12 「聴くことで癒される」

心のケア 「聴くことで癒される」



◇災害時 「心のケア」 にお役立て下さい。



●心への支援は、 「情報」 ではなく、 「傾聴」


具体的支援と心の支援との違いとは・・

相談者が、「しっかり受け止めてもらえた」 と感じ、

心の中にある葛藤や混乱を ”正直に言葉に出来た時”

人は大きく癒されます。









健康管理や生活再建、キャリアコンサルティングなどの
具体的支援が必要な場合は、
情報やアドバイスなどの 「かける言葉」 が必要です。

しかし、 「こころ」 を支援する場合は、
言葉より先に、相手と真剣に向き合い
『傾聴する』 という 「態度・姿勢」 がたいせつです。


震災に遭われた方の心に寄り添いたい、
少しでも楽になってもらいたいと思う場合は、
この 「傾聴」 を意識して関わることが、
『癒やすこと』 につながります。







◆◆◆  「聴く技術」 ◆◆◆


心理カウンセリングでは、相談者の話を聴くときに、
「何とかしてあげたい」 という自分の気持ちではなく、
”相談者の気持ち” を最優先します。


相手を尊重し、相手の置かれている状況や考え、感じていることなどを
そのまま受容する(受け止める)ようにします。


相談者は、悩んでいることで自分に対して否定的な気持ちになっています。
その気持ちをそのまま受けとめることで、
「本当に自分のことを分かってもらえた」 という手応えや安心感を得てもらうのです。


まず相手の言うことを、そのまま受け止め、理解を示し、
相談者が前向きに自分の問題に取り組むことができるようになったところで初めて、
相談者自身が持っている解決策や、
他の人からのアドバイスを活かせるよう援助していきます。


「相手のために・・」 という、まごころを適切に表現する技術――


―― それが心理カウンセリングの 「聴く技術」 と言えます。









●心のケア1 「トラウマティックストレス」
http://ssc.da-te.jp/e962589.html
●心のケア2 「ストレス反応と心の病気」
http://ssc.da-te.jp/e962677.html
●心のケア3 トラウマティックストレスに起因した「心身の反応」
http://ssc.da-te.jp/e962711.html
●心のケア4 「回復のための心構え」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962755.html
●心のケア5 「こんな場合は専門家に相談しましょう」(被災された方々へ)
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●心のケア6 「子どもの場合の注意点」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962885.html
●心のケア7 「被災した人をケアするために」 (周囲の皆様へ)
http://ssc.da-te.jp/e962979.html
●心のケア8 「喪失を受容するために」
http://ssc.da-te.jp/e962980.html
http://www.sendai-shinri.com/blog/2010/02/post-77.html
●心のケア9 「サバイバーズ・ギルト」
http://ssc.da-te.jp/e963046.html
●心のケア10 「気遣いの言葉」
http://ssc.da-te.jp/e963047.html

●心のケア11 「寄り添うために」3つの約束☆
http://ssc.da-te.jp/e963048.html
●心のケア12 「聴くことで癒される」
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●心のケア13 「悲嘆のプロセス」
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●心のケア14 「グリーフ・ワーク」
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☆ 日々 ☆




  


Posted by 仙台カウンセリング  at 07:00カウンセリング

2016年05月03日

心のケア11 「寄り添うために」 3つの約束☆

心のケア11 「寄り添うために」 3つの約束☆


◇災害時 「心のケア」 にお役立て下さい。


震災体験の苦しみに寄り添うときには「聴く」ことに徹する。

相手の話を熱心に耳を傾けて聴くことを「傾聴(けいちょう)」と言います。

アメリカの臨床心理学者カール・ロジャーズ理論によれば、

傾聴は次の3つの態度条件が重要だと述べられています。



1. 共感的理解 (その人の気持ちになって理解)

2. 無条件の肯定的配慮 (相手を無条件に肯定し受容)

3. 自己一致 (ウソがない純粋な気持ち)







●震災体験の苦悩に寄り添う時には、
聴く側が「元気づけてあげたい・・・」
「救ってあげたい・・・」 という思いを排除。


●「あなたの苦悩を少しでも理解したいから教えてほしい」
という姿勢をもつことが必要。


●「寄り添う、そばにいる」 という安心感のもてる空間を創り出す。



1、共感的態度で話を聴いて行く。
2、批判・否定的にならず、全て受容して聴く。
3、自分の感情を偽らず、ウソのない正直な気持ちで聴く。



このように、誠意をもって聴いて行くと、
相手の方は「話をしたい」という気持ちがわいてきます。

たとえ話さなかったとしても、
徐々に表情が穏やかに変化して行きます。


「傾聴」 には、癒しの効果も含まれているのです。




『 レッツ!  トライ!  傾聴 ☆  3つの約束☆ 』











●心のケア1 「トラウマティックストレス」
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●心のケア2 「ストレス反応と心の病気」
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●心のケア3 トラウマティックストレスに起因した「心身の反応」
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●心のケア4 「回復のための心構え」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962755.html
●心のケア5 「こんな場合は専門家に相談しましょう」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962862.html

●心のケア6 「子どもの場合の注意点」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962885.html
●心のケア7 「被災した人をケアするために」 (周囲の皆様へ)
http://ssc.da-te.jp/e962979.html
●心のケア8 「喪失を受容するために」
http://ssc.da-te.jp/e962980.html
http://www.sendai-shinri.com/blog/2010/02/post-77.html
●心のケア9 「サバイバーズ・ギルト」
http://ssc.da-te.jp/e963046.html
●心のケア10 「気遣いの言葉」
http://ssc.da-te.jp/e963047.html

●心のケア11 「寄り添うために」3つの約束☆
http://ssc.da-te.jp/e963048.html
●心のケア12 「聴くことで癒される」
http://ssc.da-te.jp/e963121.html
●心のケア13 「悲嘆のプロセス」
http://ssc.da-te.jp/e963122.html
●心のケア14 「グリーフ・ワーク」
http://ssc.da-te.jp/e963123.html
●心のケア15 「グリーフ・カウンセリング」
http://ssc.da-te.jp/e964625.html




☆ 『大切な人』 を亡くしたあなたへ ☆

☆ 僕らの手には何もないけど ☆




*東日本大震災(2011年3月11日)の死者:15,894人
※2016年2月10日現在、警察庁がまとめたところによると、一連の余震での死者も含め、
死者15,894人(宮城県9,541人、岩手県4,673人、福島県1,613人、
茨城県24人、千葉県21人、東京都7人、栃木県4人、神奈川県4人、
青森県3人、山形県2人、群馬県1人、北海道1人)、行方不明者2,562人。
また、2016年3月1日現在で消防庁がまとめたところによると、
震災関連死を含めた死者は19,418人にのぼる。

※福島第一原子力発電所事故の影響で、
福島第一原子力発電所から半径20キロ圏内が避難指示区域に設定された影響もあり、
福島県では沿岸部の状況把握が遅れたことにより、
行方不明者の捜索は大幅に遅れ、4月7日に開始された。


*東日本大震災(2011年3月11日)の死者:15,894人
*阪神大震災(1995年)の死者:6,434人
*中国四川大地震(2008年)の死者:69,197人
*明治三陸地震(1896年)の死者と行方不明:およそ22,000人
*関東大震災(1923年)の死者:105,385人

  


Posted by 仙台カウンセリング  at 07:40カウンセリング

2016年05月02日

心のケア10 「気遣いの言葉」

心のケア10 「気遣いの言葉」


◇災害時 「心のケア」 にお役立て下さい。




【気遣いの言葉】

「サバイバーズ・ギルト」のように強い苦しみを抱えた方の話をきく時、
「気の利いた言葉」を探してしまいます。
ところがその気遣いが逆に相手の心を傷つけてしまうこともあります。




「サバイバーズ・ギルト」を例にとってみると、
思いは一人一人異なり、気遣ったつもりの言葉が深く傷つけ、
心を閉ざすきっかけになってしまうこともあります。

そのため、通常より繊細な心配りが必要です。




●めまぐるしく変化する現状では、かつて経験したことのない、
新たなストレス源が次々と発生しています。

このストレス社会を生きるには、
誰でも心の通い合う会話にじゅうぶん気を配る必要があります。

無理にプラス思考にもって行こうとする必要はありません。
「苦しい」感情があれば、その感情を認めることのほうが大切です。

湧き出てくる感情をジャッジせず、
評価・判断せず、ありのままを認める。
ただ、それだけで心が癒されることもあります。









●心のケア1 「トラウマティックストレス」
http://ssc.da-te.jp/e962589.html
●心のケア2 「ストレス反応と心の病気」
http://ssc.da-te.jp/e962677.html
●心のケア3 トラウマティックストレスに起因した「心身の反応」
http://ssc.da-te.jp/e962711.html
●心のケア4 「回復のための心構え」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962755.html
●心のケア5 「こんな場合は専門家に相談しましょう」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962862.html

●心のケア6 「子どもの場合の注意点」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962885.html
●心のケア7 「被災した人をケアするために」 (周囲の皆様へ)
http://ssc.da-te.jp/e962979.html
●心のケア8 「喪失を受容するために」
http://ssc.da-te.jp/e962980.html
http://www.sendai-shinri.com/blog/2010/02/post-77.html
●心のケア9 「サバイバーズ・ギルト」
http://ssc.da-te.jp/e963046.html
●心のケア10 「気遣いの言葉」
http://ssc.da-te.jp/e963047.html

●心のケア11 「寄り添うために」3つの約束☆
http://ssc.da-te.jp/e963048.html
●心のケア12 「聴くことで癒される」
http://ssc.da-te.jp/e963121.html
●心のケア13 「悲嘆のプロセス」
http://ssc.da-te.jp/e963122.html
●心のケア14 「グリーフ・ワーク」
http://ssc.da-te.jp/e963123.html




☆ 僕らの手には何もないけど ☆














  


Posted by 仙台カウンセリング  at 07:00カウンセリング

2016年05月01日

心のケア9 「サバイバーズ・ギルト」

心のケア9 「サバイバーズ・ギルト」


◇災害時 『こころのケア』 にお役立て下さい。
  *正しい知識をもって適切に対処していきましょう。



●「サバイバーズ・ギルト(Survivor's guilt)」とは

戦争や災害、事故、事件、虐待などに遭いながら、
奇跡の生還を遂げた人が、
周りの人々が亡くなったのに自分が助かったことに対して
しばしば感じる罪悪感のこと。



「サバイバー」(survivor)は「生き残り・生存者・遺族」を意味し、

「ギルト」(guilt)は「罪悪感」を意味する(英語)。




【被災者の「サバイバーズ・ギルト」を理解するために】

震災の被害を受けながらも命が助かった方は、
その幸運による罪悪感に苦しめられることがあります。
この罪悪感は「サバイバーズ・ギルト」と呼ばれます。

安易な慰めの言葉で傷つけてしまうことがないよう、
深い苦しみを抱える方の気持ちを少しでも理解し、
支えていくために必要なことを考えましょう。













【震災を生き延びられた方々の苦悩】

●「サバイバーズ・ギルト(Survivor's guilt)」

震災生存者は命が助かったことによる苦しみを抱えることも多いのです。
自分の命は助かったものの親しい方の安否が分からず、
不安と心配で夜も眠れない毎日をお過ごしの方がたくさんおられます。


震災では、一瞬の差が生死を分けることもあります。
今回の震災でも津波の第一波で助かったものの、
家に戻り、第二波で命を落とされた方や、職務を優先させて殉職された方、
子どもやお年寄りを先に避難させて犠牲となった方々がおります。


そのような壮絶な体験の中で助かった震災生存者の方のなかには、
自身の幸運に感謝しながら罪悪感に苦しめられてしまう方もおります。



「どうして私だけ助かってしまったのだろう」(苦悶)
「私が彼(彼女)の命を犠牲にしてしまった」(罪悪感)
「私さえいなければ彼を死なせることはなかったのに」(後悔)
「年老いた私が援助してもらうなんて申し訳ない」(自己否定)




このように、震災や事故などの被害に遭い、
命が助かった幸運によって「罪悪感」にさいなまれることを
「サバイバーズ・ギルト(Survivor's guilt)」と言います。




※'95年の阪神大震災や'05年4月25日に発生した
兵庫県のJR福知山線脱線事故に遭遇した生存者の間に、
このような罪悪感を抱えることがわかり注目されるようになった問題。









●●心のケア1 「トラウマティックストレス」
http://ssc.da-te.jp/e962589.html
●心のケア2 「ストレス反応と心の病気」
http://ssc.da-te.jp/e962677.html
●心のケア3 トラウマティックストレスに起因した「心身の反応」
http://ssc.da-te.jp/e962711.html
●心のケア4 「回復のための心構え」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962755.html
●心のケア5 「こんな場合は専門家に相談しましょう」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962862.html

●心のケア6 「子どもの場合の注意点」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962885.html
●心のケア7 「被災した人をケアするために」 (周囲の皆様へ)
http://ssc.da-te.jp/e962979.html
●心のケア8 「喪失を受容するために」
http://ssc.da-te.jp/e962980.html
http://www.sendai-shinri.com/blog/2010/02/post-77.html
●心のケア9 「サバイバーズ・ギルト」
http://ssc.da-te.jp/e963046.html
●心のケア10 「気遣いの言葉」
http://ssc.da-te.jp/e963047.html

●心のケア11 「寄り添うために」3つの約束☆
http://ssc.da-te.jp/e963048.html
●心のケア12 「聴くことで癒される」
http://ssc.da-te.jp/e963121.html
●心のケア13 「悲嘆のプロセス」
http://ssc.da-te.jp/e963122.html
●心のケア14 「グリーフ・ワーク」
http://ssc.da-te.jp/e963123.html
●心のケア15 「グリーフ・カウンセリング」
http://ssc.da-te.jp/e964625.html






☆ 僕らの手には何もないけど ☆







  


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