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2016年05月16日

ロゴセラピー|フランクル








【 ロゴセラピー logotherapy 】 ・実存分析




・ロゴセラピー(Logotherapy)とは、

人が自らの「人生の意味」を見出すことを援助することで心の病を癒す心理療法のこと。

・ロゴセラピーは、オーストリアの首都ウィーンの精神科医V. E.フランクルによって創始。

・創始者のヴィクトール・E・フランクル(1905~1997)は、

神経科医で精神分析家。

フランクルは当初その理論部分を「実存分析」と呼んでいた。

後に、ルートヴィッヒ・ビンスワンガー(1881~1966)らの、

現存在分析と混同されることがあったため 「ロゴセラピー」 に統一。





・オーストリアに生まれた、ヴィクトール・エミール・フランクル 

Frankl.V.E(1905~1997)は、

ナチ強制収容所での体験を踏まえ、人間は意味を求め、その責任において自由に選択し、

自らの生き方を決定する存在であるとし、

人間の責任性と倫理性を重視する実存分析を提唱した。

患者が自己の存在の意味を見いだし、自己の価値の可能性を信じ、

自分の人生への責任性を自覚するのを援助する。

彼の治療技法はロゴセラピー(logotherapy)と呼ばれる。













・ロゴセラピーは、ジークムント・フロイトの「精神分析」や

アルフレッド・アドラーの「個人心理学」と並び、

心理療法のウィーン学派三大潮流のひとつとして挙げられることもある。




1:人間観・・・人間は自ら成長する力を備え、
         自ら自分を変えていくことのできる存在である。

2:病理観・・・生きる意味がわからなくて、主体的自己決定ができない。

3:治療目標・・・人間は一度しかない人生を生きるかけがえのない存在であり、
          ここに生きる意味を見いだす。

4:カウンセラーの役割・・・率直に自分の考えを伝えクライエント本人が、
                人生の意味を見出すのを援助する。











【フランクル概略】

1905年ウィーンに生まれる。
ウィーン大学在学中よりアドラー、フロイトに師事し、精神医学を学ぶ。
ウィーン大学医学部精神科教授、ウィーン市立病院神経科部長を兼任。

「第三ウィーン学派」として、また独自の「実存分析」を唱え、
ドイツ語圏では元々知られていた。

フランクルの理論には、マックス・シェーラーの影響が濃く、
マルティン・ハイデッガー(1889~1976)の体系を汲む。




第二次世界大戦中、ユダヤ人であるが為に、

ナチスによって強制収容所に送られた。

この体験をもとに著した 『夜と霧』 は、

日本語を含め17カ国語に翻訳され、

60年以上に渡って読み継がれている。




フランクルのロゴセラピーは収容所体験を基に考え出されたものではなく、
収容される時点ですでにその理論はほぼ完成しており、
はからずも収容所体験を経て理論の正当性を実証することができたと言える。

















動画 YouTube
ヴィクトール・フランクルの講演 英語(約4分)
  「Search for meaning(生きる意味への問い)」

https://www.youtube.com/watch?v=fD1512_XJEw


















・・・ いつでもあなたのそばに ・・・







































































































































































































































  


Posted by 仙台心理カウンセリング  at 07:54心理学講座

2016年05月07日

心のケア14 「グリーフ・ワーク」










心のケア14 「グリーフ・ワーク」

*悲嘆(グリーフ)・ワークは喪失の悲嘆を癒すためのワークである。


◇災害時 「心のケア」 にお役立て下さい。


【被災地の復興が進んでも、癒えない心の傷】

・「東日本大震災」発生3カ月以降(4月上旬~7月上旬)の、

被災地支援相談で多かったのは、

『泣かないで日常を過ごす方法』 が知りたい。。 教えて欲しい。。。


私自身が、「改めて驚く日々」を実感したことを、

今でも鮮明に記憶している。

「泣いたほうが早く楽になれるのですよ」 と返答した「あの日」。

その時、ほとんどの相談者が ”戸惑いと驚きの表情” をみせた。

とても印象深いその光景を、静かに見守る。


・・・次の瞬間


相談者が一番知りたかった 『方法』 は不要なものとなる。

張りつめていた緊張の糸が切れる瞬間☆

ほほつたう涙。

こころの中に降る雨のしずくは、

悲嘆を静かに、ゆっくりと洗い流して行く。




新しい人生のスタート^^☆

悲嘆を認めることは、
衝撃的な体験から 『何か』 を学び取り、
人生の大きな意味を見出すこと。









【グリーフ・ワークを始めるために必要なこと】

・安全確保(心理的、環境的、物理的)
・衣食住が確保されていること。
※諸々の事務手続きが未完了の場合でも、できるところから少しづつ進めます。
※震災後、諸々の事務手続きが完了していれば、なお良いでしょう。



【方法】

1、深い悲しみ(感情)を受け入れる
強い感情は時間と共に軽減します。
がまんせずに、「嘆く、泣く時間を確保」しましょう。

2、悲嘆や喪失体験を話す
可能であれば信頼出来る人と悲嘆をシェア。
傾聴してくれる人をみつけることも大切。

3、悲嘆を分かち合う
同じ経験をした人と分かち合い、乗り越えるきっかけに。

4、軽いストレッチ(運動)と良質の睡眠(休養)
ストレッチは心も柔軟にします。
眠らなくてもこまめな休息を意識する。

5、セルフケア:自分を愛する
自分をいたわり、ねぎらう。自分を大切にする。
五感を磨き、五感を感じてみましょう。

6、出さない手紙を書く
自分自身の感情に気づくきっかけになります。

7、自分の考えや思いを記録する
記録することで感情を放出します。
絵画療法(アートセラピー)も有効。

8、助けを求める
自分をケア出来る人は助けを求めることができます。
(*傾聴してくれる人に助けを求める)

9、休養(休息)、栄養、睡眠
からだをいたわることで緊張を軽減できます。









●心のケア1 「トラウマティックストレス」
http://ssc.da-te.jp/e962589.html
●心のケア2 「ストレス反応と心の病気」
http://ssc.da-te.jp/e962677.html
●心のケア3 トラウマティックストレスに起因した「心身の反応」
http://ssc.da-te.jp/e962711.html
●心のケア4 「回復のための心構え」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962755.html
●心のケア5 「こんな場合は専門家に相談しましょう」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962862.html

●心のケア6 「子どもの場合の注意点」(被災された方々へ)
http://ssc.da-te.jp/e962885.html
●心のケア7 「被災した人をケアするために」 (周囲の皆様へ)
http://ssc.da-te.jp/e962979.html
●心のケア8 「喪失を受容するために」
http://ssc.da-te.jp/e962980.html
http://www.sendai-shinri.com/blog/2010/02/post-77.html
●心のケア9 「サバイバーズ・ギルト」
http://ssc.da-te.jp/e963046.html
●心のケア10 「気遣いの言葉」
http://ssc.da-te.jp/e963047.html

●心のケア11 「寄り添うために」3つの約束☆
http://ssc.da-te.jp/e963048.html
●心のケア12 「聴くことで癒される」
http://ssc.da-te.jp/e963121.html
●心のケア13 「悲嘆のプロセス」
http://ssc.da-te.jp/e963122.html
●心のケア14 「グリーフ・ワーク」
http://ssc.da-te.jp/e963123.html
●心のケア15 「グリーフ・カウンセリング」
http://ssc.da-te.jp/e964625.html




☆ 大切な人へ ☆




*東日本大震災(2011年3月11日)の死者:15,894人
※2016年2月10日現在、警察庁がまとめたところによると、一連の余震での死者も含め、
死者15,894人(宮城県9,541人、岩手県4,673人、福島県1,613人、
茨城県24人、千葉県21人、東京都7人、栃木県4人、神奈川県4人、
青森県3人、山形県2人、群馬県1人、北海道1人)、行方不明者2,562人。
また、2016年3月1日現在で消防庁がまとめたところによると、
震災関連死を含めた死者は19,418人にのぼる。

※福島第一原子力発電所事故の影響で、
福島第一原子力発電所から半径20キロ圏内が避難指示区域に設定された影響もあり、
福島県では沿岸部の状況把握が遅れたことにより、
行方不明者の捜索は大幅に遅れ、4月7日に開始された。


*東日本大震災(2011年3月11日)の死者:15,894人
*阪神大震災(1995年)の死者:6,434人
*中国四川大地震(2008年)の死者:69,197人
*明治三陸地震(1896年)の死者と行方不明:およそ22,000人
*関東大震災(1923年)の死者:105,385人































































































































































  


Posted by 仙台心理カウンセリング  at 08:00カウンセリング

2016年05月05日

心のケア13 「悲嘆のプロセス」 










心のケア13 「悲嘆のプロセス」 *グリーフ(悲嘆)のプロセス☆



◇災害時 「心のケア」 にお役立て下さい。


【究極の喪失】

これは大切な人の死であり、慣れ親しんだ環境との別れでもある。
別れが突然であったり、意に沿わなかったりする場合ほど、
悲嘆(グリーフ)、喪失の痛みは大きなものとなり、
時には自分ひとりでは扱えない状態を招くこともある。

悲嘆(グリーフ)ワークは、喪失の悲嘆を癒すためのワークである。


【対象喪失】:悲嘆(グリーフ)の原因

1、親しい者との死別
2、親しい者との生別(離婚、別居、失恋など)
3、慣れ親しんだ場所や仕事などとの別れ
(転居、海外移住、進学、就職、退職、転校など)







●ドイツの哲学者「アルフォンス・デーケン」(Alfons Deeken)1932~ は、
悲嘆からの立ち直りを、12のプロセスに分けている。


「悲嘆12のプロセス」

 1.精神的打撃と麻痺状態
 2.否認(別れ、喪失を受け入れられない)
 3.パニック
 4.怒りと不当感(なぜ私が?)
 5.敵意とうらみ
 6.罪責感(後悔)
 7.空想形成ないし幻想
 8.孤独感と抑うつ
 9.精神的混乱と無関心
10.あきらめ→受容
11.新しい希望(ユーモアと笑いの再発見)
12.立ち直りの段階(新しいアイデンティティの誕生)


●悲嘆を体験する人がすべてこれらの12段階を通るわけではない。
また、必ずしもこの順序通りに進行するとは限らない。

時に、複数の段階が重なって現れることもあり、
体験の程度にもよるが、立ち直るまで数年かかる場合も少なくない。







【批判からは何も生まれない】 *正論のようだが・・・

④「怒り」を表す手段として、対象物がある時、
批判、攻撃などで表現されることもある。
そういう心理状態(防衛反応)もあることを理解しておきたい。

それと同時に⑥「何もできなかった」と自分を責める罪責感もある。

もちろん、現実に直接何か出来ることはなく、
いくつかの段階を行きつ戻りつつしながら徐々に回復へ向かって行く。

これらの事を自身の中で理解しておくと、現在の状態、
また、今後の自分が、「過去の自分」を振り返った時、
穏やかに、究極の喪失を受容できることが少なくない。




◆「専門家の力を借りる」という選択

自分たちの力で対処する事に限界を感じる時の手段

非常に大きなショック(心の傷)体験の場合は、
第三者:専門家のサポートを提供することで、
心理的回復・改善へと安全に移行できるケースも少なくありません。

特に大きなダメージに対しての支援が必要な場合は、専門医の受診や、
専門家への相談なども安全配慮の選択肢として把握しておくと良いと思われます。
※状況により支援方法を選択します。


◆主な支援内容(例)

・アセスメント(ショック状態の把握、心身両面の状況把握)
・本人への直接対応、カウンセリング
・グループカウンセリング
・心理教育(心理面の変化などの情報提供)
・管理者・担当者への助言
・会社の場合:人事・労務担当者への助言
・その他、状況に応じた対応

以上、ご参考にしていただければ幸いです☆




【デーケン氏の言葉】

立ち直る段階での「心の癒し」で、特に重要なことは、
同じ体験がある人との分かち合いだと思っています。
経験していない人にはなかなか理解できないのです。


参考文献 『 ”突然の死” と グリーフケア 』2005
アルフォンス・デーケン/著 (春秋社)









●心のケア1 「トラウマティックストレス」

●心のケア2 「ストレス反応と心の病気」

●心のケア3 トラウマティックストレスに起因した「心身の反応」

●心のケア4 「回復のための心構え」(被災された皆様へ)

●心のケア5 「こんな場合は専門家に相談しましょう」(被災された皆様へ)


●心のケア6 「子どもの場合の注意点」(被災された皆様へ)

●心のケア7 「被災した人をケアするために」 (周囲の皆様へ)

●心のケア8 「喪失を受容するために」

●心のケア9 「サバイバーズ・ギルト」

●心のケア10 「気遣いの言葉」



●心のケア11 「寄り添うために」3つの約束☆

●心のケア12 「聴くことで癒やされる」

●心のケア13 「悲嘆のプロセス」

●心のケア14 「グリーフ・ワーク」

●心のケア15 「グリーフ・カウンセリング」











・・・ いつでもあなたのそばに ・・・





































































































































  


Posted by 仙台心理カウンセリング  at 07:23カウンセリング