2011年04月10日
未来からのメッセージ
見返りを求めるこころは自らを苦しめる。
一見、愛のように錯覚されるエゴ。
認められたい
褒められたい
愛されたい
人はこれらを求め努力する。
努力が実らないと挫折感を味わう。
人間の存在認知である「承認欲求」は、
成長と苦しみの両面を持つ両刃の剣。
私たちは承認欲求の "バランス" をとることで
上手に生きることが可能になる。
「自己受容」・「自己肯定」 という手法を使いながら。。。
●「マズローの欲求5段階説」●
アブラハム・マズロー(アメリカの心理学者)の理論
・人間の行動には動機がある。
人間の持つ内面的欲求は5段階の階層に分かれており、
低次の欲求が満たされると順に、
より高次の欲求を求めるようになるという仮説。
マズローの欲求5段階説は、様々な動機の階層的構造を明らかにした。
第1段階:
生理的欲求(physiological needs)
衣食住、睡眠の欲求など「生命維持」と直結した欲求
第2段階:
安全・安定欲求(safety-security needs)
危険や脅威、不安から逃れようとする欲求
第3段階:
所属・愛情欲求/社会的欲求(belongingness-love needs)
集団への帰属や愛情を求める。「愛情と所属の欲求」又は「帰属の欲求」
第4段階
承認欲求:自我・尊厳の欲求(esteem needs)
他人から承認され、尊敬され、人の注目を得たいという欲求。
名声や地位を求める出世欲もこの欲求の一つ。
第5段階
自己実現欲求(self-actualization needs)
自己の世界観や人生観に基づいて目標に向かい自分を高めようとする。
潜在的な自分の可能性の探求や自己啓発、創造性へのチャレンジなど含む。
●人間は第1段階の生存の欲求(生理的欲求)が満たされると、
より高次元の段階の欲求(第2~第4)を求め、
最終的に第5段階の自己実現を求めて生きる。
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